介護福祉士の筆記試験の合格ラインとして、「問題の総得点の60%程度を基準とし、難易度で補正された点数以上を獲得」、「それを踏まえ、試験科目11科目全てにおいて得点がある」の2つの条件が設けられています。
以上を踏まえた上で今まで開催された試験の合格点を見てみると、筆記試験だけを見た場合、最も低い合格ラインが平成25年度、26年度の68点となっています。
昨年平成27年度の合格ラインは過去4年間の中では最も高い71点ですので、この情報だけなら大体60点後半から70点前半の点数が採れれば良いことになると思います。
しかし、平成28年度からは試験科目に「医療ケア」が追加されているので、少し高めの70点前半〜後半がボーダーと予想しておくと良いでしょう。